まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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大阪日帰り


今後の仕事の仕込みに大阪へ。新幹線の中はすっかり夏休みモードで、周囲は家族親戚でどこかに遊びに行くらしき団体。スーツ姿で場違いな私。
座席の関係で私の目の前をおせんべとかポテトフライとかが行き来する。


なんていうんだろうね、こういうとき、自分の存在をスルーしてくれるのも日本人的には配慮の形のひとつなのかもしれないけど、韓国人だったら絶対、アンタも食べるかとおせんべ差し出されるところだなと思う。いや、おせんべ食べたかったわけじゃありませんケド。


で、駅弁を食べる。



現地で待ち合わせたパートナー氏と一緒に客先訪問。その後、私は阪大病院に入院している友人の激励に、連れのパートナー氏も偶然同じ方向だというので、一緒に移動。おしゃべりをしている間に降りるべき駅を通過してしまった…。この人、しっかりして有能な人だと思ってたんだが、こういうところがあるんだなと新鮮な発見。もしかして相手も同じ感想かもしれないが…。


で、阪大病院だ。



3月からずっと入院している友人。来週、大きな手術を控えているということで、この機会に会っておこうと思った。会ってみるとまあ元気そうではあり、以前から知っている彼と変わらず、ずっとしゃべくり続けて話が途切れない。病人なのですか本当に。海外が長かった彼、それなりに壮絶な人生を送ってきたんだなぁということも、改めて知る。
1時間ほど機関銃のような彼のトークを聞いていたら、やがて彼の弟君が写真などを持ってやって来た。入院している家族のところにまめに通う兄弟っていいなとなんとなく思う。


話が尽きない。というか、きみ、キリがないのでそろそろ帰っていいか。
手術の成功を祈る、と言い置いて新大阪に向かう。

ちょうど大阪出張だった夫と帰り同じ新幹線にギリギリで走りこむ。
と、なんだコンセントもないし、無線も通じない車両だった。
まあ、いいか、と気をとりなおして少しゆっくりしながら帰ることにした。