まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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謎のオバサン


社宅のお掃除当番に当たっていたので、朝から社宅の外回りの掃除に出ていたら、車止めのところを見知らぬオバサンが掃除している。目がちょっと合ったら、とたんに敷地外に去っていったのでますます怪しいか...と思ったが、そのうち戻ってきてまたまじめに掃除している。テキトウに声をかけてみたら、すぐ隣のマンションにお掃除にきてるオバサンだということが分かった。「あなたは何時間?」と聞かれたので、なんだろーと思ったが、お掃除のオバサンは今日びは時間制で派遣されて来ているもののようで、その時間を聞かれているのだとわかった。「い、いえ、私はここの住人で...」とよく分からない返事をし、しばし派遣お掃除オバサンの苦労話を聞く。近辺のマンションは管理人室などはなく、1階にお手洗いもないので、数軒をかけもちで回るオバサンは、お手洗いに困るのだそうだ。やむなく近くのデパートのを借りるが、「毎日ってわけにもねぇ」という。確かにエプロンをしたままでデパートのトイレに毎日通えば変に思われるというか、見え見えだ。掛け持ちオバサンの中には、この問題のために、朝からほとんど水分をとらない人もあるそうだ。健康に悪いぞ。しかしうちの社宅もそのうち、こうした派遣オバサンが来ることになるのだろうな。