ホテルのビュッフェで朝粥と野菜炒めなど。意外にいけるんですわ、このホテル。激安な割には。
部屋に戻って午前中は議事録の整理など。ヒルメシを誘ってきた無責任男のことは無視することで合意が出来たので、同行者とさっさと虹橋地区へ移動。
上海には、ちゃんとしたコーヒーと、なぜかかなりちゃんとしたヒルメシを出す店が多いことに気がついた。今日もコーヒー屋でヒルメシ。鶏飯、生野菜サラダ、肉団子としいたけのスープで22元。これがまた普通に旨いわけだ。その後改めてカフェモカを頼む。これも25元くらいする。まぁ、暖房も効いているし、長居しても嫌がられないのでしかたのない出費と思う。（だいぶセコい自分）
日本の珈琲館が、台湾に行って「眞鍋」という名前になり、これが中国に進出してきているらしいが、「眞鍋」でも同じようにメシが食える。現地の人には若干背伸び気味の値段設定とも聞いたが、なに、結構普通のOLとかいう感じの人たちもこんなふうに喫茶店でごはん食べている。
さて、と、月曜からの議事録の読み返し。午後イチの打ち合わせは拍子抜け。途中で日本の職場から急ぎ電話がかかってきたのがむしろ席を立つ良いきっかけになったくらい。
終わって次のミーティングまで、近所の別の喫茶店で今度はカプチーノ。再びPCを開いてしばらく集中。次のミーティング先の方が電話してきて、今からでもどうぞ、と言ってくださったので、1時間前倒しで行く。終わってホテルに戻る。はーっ、ようやく長い上海が終わるぞという感じ。
最後に一発、若い研究者の男の子を呼んで食事。ホテルの1階の中華、意外なほどおいしい。なんだ、もっと利用すればよかったよー。
結局上海蟹は食べない出張となった。ま、いいか、ってところだ。普通のごはんが好き。生海苔と卵白の太極スープがおいしかった。牛肉炒めも。
