まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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世の中、やっぱりヘンだ

6時起き。ダンナを送り出して二度寝し、起きて仕事。企画書を書き始めないといけないのにエンジンがかからず、関係のない駄文を書いてウォームアップする。昔の日記をちょっと読み直すと、論文に追われている時ほど長々となにか書き綴っている。現実逃避なのか、ウォームアップなのかはわからないが、最近の自分に聞いてみると、やっぱり後者のような気がする。

企画書を書くための資料読みの後、早稲田の媒体の原稿校正。中国でビジネスを展開するために、法とどう取り組んでいくか、という内容のものなので、単なる文字校ではすまない。書き手の責任で何でも載せる、というのは私の方針ではないし、そんなだったら媒体はそもそも単なる土地貸しだ、と思っている。

午後から早稲田。媒体の原稿最終チェック、他件打ち合わせ。

自分だって他人を指導するような能力は持ち合わせないが、それにしてもやはりモノを調べ、伝えることがいつになっても身につかない人はいる。本当ならばこういう人は文章を書くことを今後も仕事にしてはいけないのだろうなぁと思うが、活動の枠組みの中で本人なりに努力しているのだから、少しでも読み手に伝わるものを作り上げていくしかないでしょう。

そのあとの約束はちょっと時間が押してしまったのでキャンセルして帰宅。メシの支度で煮物を火にかけながら、朝取りかかり始めた企画書を書きはじめる。いい具合に集中してきたところでダンナが帰宅するというのでがっくり。こういうものは一気呵成に行かないとだめなのに。

ユウメシは水菜、豆、アボカドサラダ、鶏肉、豆腐、なめこの煮物、ナムル盛り合わせ、ビール、笹一。野菜ばかりになってしまったのは、自分が野菜不足だからか。

「世の中、やっぱりヘンだ」と書いたのは、うーん、まぁ本当にそうかどうかはもちろん分からない。たまたま私の立っている場所がそういう場所だと言うだけだと思うが、近しい仲間の中に、少し心が疲れてしまった人がまたひとり。心療内科が大忙しだ、とは、主治医の先生に聞いた話だが、本当なんだ...という思い。世の中が変わったのか、人が変わったのか...。とにかく自分がバランスを崩さないように、ごはんをおいしく、人と会うのが楽しく、ひとりでも楽しめることがある、という状況であることが一番。仕事と言われるものは、次だよなぁ。そりゃ金は必要だけどさぁ。