まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

頭に残らないこと

6時起き。引越準備でゴミ出しをしてから企画書の続き。一晩寝かせておき、午前中にとりあえず終わらせる。午前中からExcelシート駆使なんて久しぶりだ...ってのも変な話だが。その後資料を読んで、結局ヒルメシを食わずに図書館で本の返却→病院→スーパーで買い物→ドトールで校正、資料読みしながらクロックムッシュにカフェラテ。帰宅してからまとめてメール返事を出す。
引き続き校正を見つつ、ばんめしの支度をしようと思っていたら教授から電話。次年度のことで、またまた長話になる。私の理解力が足りないのかなぁ、半分くらいしか言っていることが正直言って頭に残っていない。もっと起業家的に動けというのが彼の主張なのだけれど、では方法論、となると急に理解があやふやになる。結局のところ、彼自身には今運営している媒体の位置付けについてビジョンがないってことだ。まぁ、ビジョンを持つべきなのは私なので、それを責めるつもりもなければ不満にも思わないが、漠然となんとなく、あぁエンジェルってつまりこういう人種なんだろうなぁと思う。
何か期待して起業家に金を出す。といっても、金の活かし方を考えるのは起業家であってエンジェルではないので、エンジェルの思う方向には行かないこともあるし、思うようには進まないこともある、と。で、口出しをしたくはなるけれど、起業家の足を引っ張ることも自分の期待を一方的に押し付けることも本意ではないので、なんだか何を言いたいのか分からないことになってしまう。キャッシュの源泉については考えなくていい(まぁそんなビジネスはありえないけどね)とエンジェルが言うので、私は媒体の中身の向上にのみ心を砕いてきたような状況だけれども、エンジェル、突然お前もキャッシュの源泉について考えろ、とおっしゃる。つまりあまりに私が考えてなかったってことでもあるのだけど。これはまぁ過日会って話したN氏も同じようなことを言っていたわけで、何年後にどんなキャッシュフローになるのか、どんな形になっているのかの計画がないのは事業じゃないよなぁ、と。うむむ、そりゃそうです。
というわけで、ない頭を急に使わなくてはいけなくなった。3月ってのは例年そういう季節、なのだ。

で、長話しているうちにダンナが帰宅してしまった。メシは里芋とがんも、ちくわぶの煮物、水菜と海草と豆のサラダ、サンドイッチ、ミニ散らし寿司。