今日から中国出張。市政府の人間と会って打ち合わせ。内容はほとんど、11月中旬から送り出すミッションの下準備系も、実はかなりネットワークが錯綜していて苦しいものが。
こちら側としては、十分に役に立ってやっていると思い込んでいる市政府の連中は、結局今日も打ち合わせには現れず、ミッションのほうのネットワークに頼らざるを得ないというのが客観的事実。まぁよくあることだが、市政府との強いコネクションというわが優位性は単なる幻想であったりするわけだ。
中国の地方政府との付き合いというのは結局現状そういうものでしかないような気がする。いや、それは結局、顧問なりアドバイザーなりに求めるものはカネづるか技術づるか、しかない相手側の問題も若干はあるが、こちら側とて、彼らの立場から見れば、好き勝手思いつきを述べるだけで、具体的なマップを示してくれるわけでもなく、現状の動き方を単に批判するだけで顧問だのアドバイザーだのを気取っているわけだから、重要視されるはずなどないわけよ。お互い様かつこちら側の一方的な思い込みに近い関係であることを肝に銘じて動くべき。
