まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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脱力管理ふたたび

たとえば、報告書が脱稿したとか、プロジェクトが受注できたとか、そういうのも脱力なんだけど、一緒に何年か同じ職場でいろんなものと戦ってきた仲間が、慶事であるとはいえ戦線離脱するというのは、これはこれで結構な脱力だったりする。
今日は22時半ごろ帰宅して、夫が買ってきた残念ながらあまりおいしくないレバニラ炒め惣菜と、心がなごむほどおいしいたこぶつときゅうりの酢味噌和えをつつきながら、仕事まわりで不満があったりうまく進捗しなかったり失敗があったりしていろんな意味でテンションが上がることはあっても、なんだかこんな風に力がぬけるというか、理由のわからない切ないような気分になるのは久しぶりだなぁなどという話をする。
仲間の離脱は精神的には痛いことだが、仕事的には幸か不幸か(たぶん本人にはそれほど幸福な事実ではないんだけど、あ、そして私のやっていることもある意味そうなんだけど)結構コモディティな仕事だったりするので、代わりを見つけるのはそんなに難しくないように思うので、仕事人としてのショックはそれほどでもないはず。でもね、小さな職場って、ひとりひとりが醸し出すムードや、独特のチームワークによって回っていくもの。ムードメーカーの一人であっただけに、これはこれでやっぱり痛いのかも。このところずっといろいろ考えてる気味だったので、ある意味予見できたといえばできた。でも、いざそのことが現実に起きると、やっぱりさみしいもんだ。