まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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3回目のモスクワ

昨日からモスクワ入り。昨年7月に宿泊したときはまだ古びた内装のままだったシェラトンパレスが改装中ですっかり新しい部屋に生まれ変わってた。日曜だが、やるべきことがかなりビハインドしているので6時起き。外は雪模様。6時半にビュッフェに行くとまだ誰もいない。この国の人は朝からスモークサーモンとかうなぎの蒸したのとか食べるようなので、私も。あと、皮ごとのオレンジを放り込むとジュースにしてくれる面白マシンから抽出されたオレンジジュースを飲む。

部屋に戻って仕事の資料を読み込む。難解な上に翻訳がこなれてないのでたまらないが、準備しておかないとえらいことになるのでがんばる。
昼から少し街を散策。新しいビジネス街が開発中。モスクワ川のほとりの眺めは、同行者に言わせるとテムズ川のビジネス地域と似た感じだそうだ。休日のアルバート通りを散策したらホテルに戻ってまた仕事。

おおそういえば、大して話題にもならないほど鉄板レースの大統領選が今日だったのね。
選挙に行きましょう〜的ポスターがあちこちに貼られている。


夕方に仕事パートナーがホテルまでやって来る。明日からの調査インタビューの打ち合わせをして近所の和食屋と中華屋が渾然一体となった店へ。和やかにユウメシ。常にロシアでは寿司ばかり食べているが今日もそうなった。それにしても、彼ら本当に穏やかでいい人たちなんだよね。大きなこと言わないし、聞けばいろいろ誠意を持って答えてくれるし。ロシア人、と、ひとくくりにはできないけど、プーチン的な凄みというよりは、メドベージェフのような丸顔系の穏やかさ。なぜか日本人と同様、あまり英語がお得意でなく、ちょっと恥ずかしそうにするあたりが共感を持てる。
明日からもハードだから早目にホテルに戻る。ていうか、もう早く寝て明日早朝から仕事にかかろう。