まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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善光寺参り

旅館の朝ごはん。

夫がご飯がいまいちだ、と言うので意識してみると確かにそうかもしれない。私は米どころ出身なのに、というべきか、出身なので、というべきか、ご飯が大好きだ。大好きな上に、炊き方についても寛大で、ご飯であればよし、ということろがあった。でも、やっぱりめちゃくちゃ旨いご飯というのは旨いもんだ、ということが分かってからは、少し厳しい人になったかもしれない。

チェックアウトして駅まで車で送ってもらう。道路が凍りついて、徒歩2〜3分の場所でも本当に危険なんですわ。ありがたい送迎。接客が丁寧でいい宿だった。ご飯が美味しければ文句なかった。

長野駅方面まで電鉄で戻り、善光寺参り。雪の日の善光寺は落ち着いて荘厳な感じ。

おみくじ引いたら大吉だった。来年を先取りしたことにして喜ぶ。おみくじには恵比寿さんが入っていたので、財布にずっと生息している蛙と一緒に住んでもらうことにした。恵比寿さんは、商売繁盛、大漁満足の福の神。


思う事、思うがままになしとげて、思う事なき家の内哉
運勢大吉
目上の人の思いがけない引き立てで、心のままに調い家内仲良く暮らされます。
色を慎み身を正しく目上の人を敬って目下の人を慈しめばいよいよ運開きます。


と、いうことらしいので、来年を楽しみにしよう。

帰りの電車までの間、あちこちで塩いかを探し回る。駅に近い西友でようやく見つけた。今晩はこれで塩いかサラダだ。

そのほか、野沢菜やらおやきやらを買い込む。電車に乗る直前に、野沢菜おごっそ弁当を買い込んで、電車の中でのんびり食す。旅の楽しみである。

帰宅して、夕食は塩いかを戻してサラダ、電車で買った横川釜めし。

横川の釜めしを食べると、東京に出てきたばかりの頃を思い出す。信越線の横川駅では、釜めしを買えるように、停車時間が長くとられていたんだった。