1年4カ月ぶりのソウル行き。夫とは別行動で、10時過ぎに地元を出る。今回は友人夫婦と4人ツアー。夫が名付けた「元居住者と初心者が行くソウルの旅」だ。
仁川から、他のメンバーが先に行っているはずの南大門市場へリムジンで直行。ソウルはちょうど桜が見頃。ヨイドの桜並木がきれい。
南大門市場に着いてみると、連れの夫のほうが、メガネ屋のおじさんとのじゃんけんに買って値引きを勝ち取った。
その後、梨泰院(正確には漢江鎮駅下車)のシゴルパプサンで野菜中心の韓定食。予定通り追加注文したクルビ(いしもち)の焼き物が美味しい。すごい皿の数。
さらに仁寺洞の民俗酒場、「サリンムヌルミルゴトゥロソニ(柴折戸を押して中に入ると、くらいの意味かな)で一杯。
天井が高くてのびのびしたとてもいい感じの空間。松葉フレーバーのマッコリがさっぱりと美味しい。シーフードのパジョン(チヂミ)もかりっと焼けてるし。
あちらのほうの席で、韓国の懐メロかクラシックか、という歌を歌う一群。えらく歌がうまい。その後、韓国の横笛、テグムを吹く人が。哀切なメロディー。店の人に聞いてみたら、テグムを吹いていたのは店のオーナーだそうだ。貴重な場面に立ち会えてラッキーだ。
ホテルに戻るともう次の日になるほどの時間だった。