起床06時15分、くもり。
朝、ズッキーニとナスのグリル、明太マヨネーズトースト、メロン、ヨーグルト、アイスコーヒー。
体温36.4度。
洗濯と掃除と旅の支度、原稿送り出し、昼、コンククス。
午後2時過ぎに自宅を出て稲毛まで。駅で人事部の人々、同僚らと落ち合い、斎場へ。
彼の研究員紹介の写真が遺影になって飾られている。子供の頃の写真も映像として流されている。ご両親と対面。なんというか、こうして少しずつ彼が天に召されて行ったことを皆で受け入れていくのだなと感じる。最後に顔も拝見してお別れを言う。
お母様が書かれた挨拶に皆が涙ぐむ。小説家か、と、ツッコミを入れたい。泣き笑い。
これまであまりこういうのはなかったけど、彼の好物を陰膳で出す。うな重、ヒレカツ、大福にようかんに。職場のデスクで甘いものを頬張っている彼の姿が蘇る。こんな演出は、あかんよ。
通夜振る舞いをいただきながら思い出をぽつりぽつりと語り合うのが、残されたものの癒しになる。
帰宅して家の残り物を食べて明日の支度。明日は君が天に向かう頃、私たちも成田のあたりだよ。どうか天国で楽しく過ごして。