まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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山場の木曜

6時起き。ダンナの出かけた後を追うように出勤。専門学校2コマ。PCの部屋で行う翻訳の授業。期末に近づいているので学生がだんだん朝ゆっくり登場するようになる。なんつーかなーー。学生に熱意がないと、先生も彼らの能力を引上げていこうという気概が徐々に失われていくんだよなぁ...考えてみれば、相当にインタラクティブなものだという気がする、教育って。
今週は、サイゼリアでパスタを食いつつ資料読み。韓国では日本のような流動性の罠(「流動性の陥穽」と言うらしい)は起こらない、という内容の経済誌記事なんだけど、論旨がつかめない。自分がバカなのか書き手がバカなのか判断できない。ただでさえ流動性の罠の話は理解に苦しんでいたのに、結局輪をかけてしまった...。途中本気で意識不明に。コーヒー、紅茶など3杯も飲んでから早稲田へ。ゼミ。昨日のセミナーでの弁護士先生のお話に多数の誤謬があったという指摘。うむー。
企業派遣の学生クンとおしゃべりしつつ家路。もうすぐ戻ることになる会社に、2年間会社から離れて勉強していた自分の着陸地点がないかもしれないと焦り気味。
面接で「きみのリソースは何か」と質問されて絶句したらしい。そんなこと言われたら私だって絶句するよ。きみの資源?身体?そりゃぁ資本だろ?いや、そういう話でもないのかな。聞きたいことは理解できるだけに、最新カタカナ経営用語を間違って使っているその面談者が限りなくカッコ悪いというそれだけの話だ。「ヒューマンリソースマネジメント」なんていう経営用語を聞きかじって使ってみましたぁ、みたいな。ぁぁ...。ともかくも、彼をクビにするような仕組みには社会は出来ていないので、クビってことはないのだろうけど、古巣に戻るのに中途入社並みの手続きを踏まないといけないってことが、良いことなのかそうでもないのか、よくわからない。
強烈に寒いので夜はおでん。きんぴらごぼー。ビール、「加賀鳶」をぬる燗で。とりあえずひとやま超えた感じ。寒い1週間なのに夜のお出かけが続くとそれだけでヘビーだなぁ。