まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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さて、と@大連

昨晩は結局ホテルの近所の焼肉に行った。朝鮮語が通じると、思い通りに注文できるので精神衛生上、大変宜しい。
今朝もあまり早く起きられず、7時前。夫とメッセンジャーでやり取りしながら資料の整理など。朝食はブッフェに行くと妙に時間を取られるのでルームサービスにした。まぁまぁ充実。きのこやトマトのソテーが美味しい。オムレツは白身だけか...。黄身好きとしてはちょっとさみしーものが。


今日から大連なので、早めチェックアウトして首都空港へ。ホテルで聞いた情報がいい加減で、私の乗る中国国際航空(CA)のターミナルは、ターミナル2ではなくて、はるか離れたターミナル3だったよ。でも、なんといいますか、北京、本当に移動がしやすくなった。空港の各所にインフォメーションデスクがあって、ちゃんと英語で、どうしたらいいか教えてくれる。チェックインカウンターも異常なくらいスムーズな誘導で、おいおい、このサービスレベルは、ほとんど日本に追いついてるよ。みな英語で案内ができるという面では、もしかしたら日本を上回っている可能性もあるね。日本で日本人に英語で話しかけないから、想像に過ぎないけどね。
さくっと飛行機に乗り込み、近いからさくっと大連空港に到着。出口に空港の案内嬢がいて、乗り合いコミューターに誘導してくれる。客が最大8人乗れる大きさのミニバンで、おおよそ人が埋まったら順次目的地に届けてくれるシステムで、大変便利。それに加えて、8人しかいない客同士が、うまく外国人客をフォローしたりして、すごくいい感じだ。私の乗ったバンには、大連に赴任しているドイツ人の夫に会いにきたギリシャ人の奥さんが同乗した。彼女をうまく目的地に下ろしてあげるために、同乗の中国人があれこれと運転手にアドバイスする。これって、なんとなく、ちょうどオリンピック前後のソウルみたいだ。外国人の世話を焼くという、気持ち的な余裕というのか開かれ感というか。しかも当時の韓国人よりも、やっぱり英語がうまい感じ。面白いね。中国はこれからがすごい国になっていくのかも。
で、今、ホテルだ。紆余曲折あって、明日の夜まで一人で過ごすことになっている。24時間、ご自由にどうぞ、なんて、本当に本当に珍しい体験。一人でどうやって時間を使っていいのか、うれしすぎて困るね。まぁ仕事も10時間くらいはするんだろうけど、それにしても、この開放感というか自由というか。眠ってしまってはもったいない。

18時過ぎまで仕事して、少し昼寝するつもりが、電話で起こされたら20時半。さすがに今週の疲れも取れた感じ。ホテル内の中華料理店でスープライスを頼んだら、雑炊だったね。海苔、アスパラ、エビが入っていて、とてもやさしい味。スープかけチャーハンみたいなものを想像していたが、妙に身体が弱った人みたいなものを図らずも食してしまった。元気なのに。