まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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5/27 東北ツアー、おわり

起床06時、大浴場へ行く。昨晩の狼藉をものとも、さすが働き女子で、何人もの仲間がちゃんと朝風呂に来ている。

朝、普通にしっかり食べる。

市場で買い物、今日もまた、毎年立ち寄るという海産物の店に寄って、今度はワカメを購入。そして唐桑村の牡蠣作業場へ。

ふたグループに分かれて船で牡蠣養殖場まで連れて行ってもらう。風が思いの外冷たく、寒いねーといいながら見学。

戻ると、もう半分のグループが昼の用意をしてくれていて、私たちはほとんど食べる係。

カキフライ、でかい!

牡蠣スープ、あったまる!

やっぱり焼き牡蠣が絶品!

気仙沼ホルモンは、‥私はパス。

即席の牡蠣の燻製もとても美味しく、生牡蠣に当たりやすい私は、火が通っているとはいえ、これほど大量摂取して大丈夫かいなと不安を抱きつつ、美味しいのでつい食べてしまう。

ここには、東京で暮らしていると体感できない、食生活までもが自然に密着した暮らしがある。東京では、草木緑、野菜くらいは身近に生えていても、魚介はやはり遠くから運ばれてくるものを、大人しい調理法で食べて生活している。

私は、海のそばではないものの、自然の豊かな地方で生まれ育ったので、豊かな自然が身近にあることって結構に当たり前のことで感動もなく、むしろ、だからこそあまり広い世界を見る必要もなく自給自足が成り立ちやすく、だからこそ世界が狭く世間が狭く、若い頃には特にそのことが息苦しく、都会に人が流出することが止まらないことが実感としてわかる。

その息苦しさが私には辛抱ならなかったので、今も地方で暮らしたいとは微塵も思わないけれど、こんな風に生きて、震災を乗り越えて仕事を復活させ、あたたかく迎えてくれる人々に接すると、同じ人として、環境や価値観は異なっていても、違いを尊重しあうことはあまりにも、当然なことのように思えてくる。

さあ、風呂を浴びたら日常生活に帰ろう。

 

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市場

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唐桑村の海

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牡蠣の養殖 カモメ付き

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牡蠣スープ、ワカメのサラダもとても美味しく、はまった

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豊かな食事

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鉄子ぶりっ子してみる

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戦利品

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