まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

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雲ひとつない青空へ

村上から東京に戻る間、気がつくと時々空を見上げていた。今日は、急逝した大学院のときのプロジェクト仲間のお葬式。会社を退職されてから、大学院に学びに来ておられた。彼の書いた文章は読み物としていつもとても面白くて、でもあまりにぶっちゃけ過ぎで、いつも編集長(私だ!)のチェックをくぐり抜けるのに大変な摩擦を引き起こしたりした。特に身体が悪かったとは聞いていなかった気もするし、いや、どこか悪かったような話も聞いた気もする。大学院をそれぞれ卒業してからは、お互いの偶然の知り合いがいたこともあって、何度も一緒にお酒を飲みに行った。あんまりに急なことで言葉もないよ。でも、今日は彼のお葬式だからこんなに雲もないくらい晴れたのかな。きっとうまく天国にたどり着いたことだと思う。上のほうの世界で、どうか幸せに。