まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

長旅できない体質の人と

4階ラウンジで朝ごはん。吹き抜けで気持ちのいい空間。リゾートはこれでないとね。
パンがとても美味しかった。できればリゾートだから目玉焼きとかオムレツとか焼く人がいてほしかった。できればマンゴーとかもあってほしかった。


朝からプールサイドで本を読んだりして過ごす。少し日焼け。
午後からマッサージを予約。全身マッサージの気分でもなかったので、フットマッサージを受ける。
施術ベッドに完全に横になるスタイルなので、完全に寝てしまいかけたが、マッサージの痛さで完全に飛び起きる。いてててて。私は痛がりなんだよ。足裏の反射域で、ぼこぼこしているところがちょうど肩甲骨の回りであったらしい。肩甲骨が最近の私のボトルネックであるらしい。
部屋に戻ると、全身マッサージを先に終えた連れが深い眠り。彼を置いといてラウンジに降りて本を読む。何度目かになる『日本語の外へ』。

日本語の外へ (角川文庫)

日本語の外へ (角川文庫)

このオジサンは、大人にとってはしょーもない、10代〜20代前半の若者向けの軽い読み物ばかり書いている多作の人、というイメージで、彼の小説を読むというのはなんだか気恥ずかしいような感じだったが、この本はそういうの彼のイメージとは全然違う。あぁこの人はこういう背景があって、ああいう軽いものが書けたのか、と、感じ入る。何度も読み返していて、そのたびに印象が異なる本だ。

夫を起こして夜の街へ。狙っていた中州川端の酒房やすは満席で入れず。やむなく地下鉄駅に隣接する御膳屋庵離へ。刺身盛り、ハニー豚のサンチュ包み、旨い。旨いが、どうも連れの様子がおかしい。
さては、旅の途上での飲みすぎで具合が悪いんでしょう。そうでしょう。君は本当に長旅がダメだね。というか、休みの間、何かしらの区切りの時間には必ず何かしら飲んでいる結果、こうなる。でも久しぶりのことかも、最近はだいぶ分別が出来ていたと思っていたんだがなぁ。と、ぶつぶつ言いつつ、明太子だし巻きを頼んでまたも食う私。

かなり影が薄い夫。タクシー乗って帰るよ。