まち日記(旅と仕事と日々ごはん_時々走り)

ダイアリーから移行しました

6時起き、昨日遅かったので、朝になってから当日の授業準備を少し。専門学校の今日の授業は映像翻訳。「猟奇的な彼女」の、主人公の二人が始めてしらふで会い、「彼女」のスゴイ言葉遣い、スゴイ行動に男がぎょっとする場面。借りてきたビデオの字幕の「彼女」のセリフがちょっと優しすぎないかとの学生からの指摘はもっともかもしれない、と思うところあり。
分かりきっていたことではあるけれど、進まないこと甚だしい。たった1分程度のやり取りを、セリフごとに尺におさめることの大変さは、体験してみないとわからないでっせ、ホンマ。まして学生らは韓国人だからなおさら死ぬほど時間がかかる。
ほんと、お願いしますよ字幕翻訳を安易に注文出す人たち。1時間の映画の字幕が1時間で訳せると思わないように。それは貴女の無知をさらすようなもんです。おい、聞いとるんか、某社のN。

授業が終わって、少し提出物の添削をしてから、今日も九段へ。今日も宇多田のコンサートがあるのか、敷地に入るあたりにダフ屋のお兄ちゃんたちがたむろしている。どうして、ダフ屋って相変わらず、ああいうステレオタイプな服装をして、ステレオタイプな目つきをしているんだろう、と思ってみていると笑ってしまった。無謀。ヤフオクとかが競合なんだよなぁ、やっていけるのかな、彼らオフラインの商売で。

校正・編集の仕事のほうは、改めて見直すとまたも問題発生、というのがこの種の仕事の常だが、それでも恐れていたほどはまったりはしなかったか。10時前には退散。コンビニメシが続くと気持ちがすさんでくるようでちょっとつらい。家にあるもので用意したのは海草と温野菜のサラダだけ。ギョーザとマーボー丼はセブンイレブン。コンビニメシは2日が限界だな、精神的に。